生後すぐに母を亡くし
父も行方知れずの主人公。
育ての親である叔父、仲良しの隣人と共に
病院の待合で座っている。
長い時間が経過
肌の色が違うどこかの家族も
同じようにずっと座っている。
叔父が寝入ってしまった主人公を起こし
扉のほうを指さす。
オペ室から先生が出てくる。
周りの人達が歓喜して駆け寄る。
赤ん坊が生まれたのだ。
叔父が、主人公に
「君が生まれた時も皆があんな風に喜んだんだ」
「皆に伝えたのは僕だから、確かだよ」
笑顔になる主人公。
見知らぬ家庭の歓喜の輪に駆け寄って
共に喜ぶ。。
ーーこのシーンで
不意に涙がこみあげてきた。
天、そして周囲の祝福に対する感謝。
魂が確かな歓びを抱き
この世に誕生してきた、という気づき。
今生にかける自身の魂の態度を
再確認することができました。
ありがとうございます。
ごめんなさい
ありがとうございます
愛しています