最近、志ん朝さんの落語を聴きながら
家の仕事をしている。
声の張り、ツヤ、リズム感が良いので
何かをやりながらの
「ながら聴き」でも
内容が頭に入ってくる。
先日、いつも通り演目を選んで
「ながら聴き」をしていたが
どこか元気がなく、内容が頭に入ってこない。
病で亡くなる半年前の落語だと知った。
輝きが強かった分
その変化に諸行無常を感じずにはいられなかったが
どのように生ききったのかは
本人のみぞ知るところ。
だから余計な詮索をせず
私自身を、目一杯生き抜こうと想った。
ごめんなさい
ありがとうございます
愛しています