公民館で健康についてのワークショップを開こうと思い立った。
当日、受講希望者は現れなかった。
せっかくなので、受講者が来たと想定し
進行練習を行った。
誰もいないからスラスラ喋れると思いきや
詰まったり、言葉が出なかったり、どもったり。
「また間違った」「意味わからない」「下手くそ」
という声が聴こえてくる(ようだ)。
一挙手一投足をチェックされている(気になる)。
その声や視線を意識すると、焦る頭が真っ白になる。
散々の結果だったが
通し練習ができたことはよかった。
家に帰り、統制が効かなくなったことを想い返していた。
あの時大広間の隅に黒々しい影が居て
悪意をもって傍観していた感じがあったが・・
あれはじぶんだなぁ。
そう、他人を見る時の悪意でもあり
自分で自分を見る時の悪意でもある。「人」への悪意だ。
人は受け容れない!信じない!という意識からきているようだが、
知らずに自分で自分の首を絞める事態に陥っている。だって人だから。
これは哀しくて苦しくて辛い。
なので、力を抜こう。
自尊心やこだわりが原因なのだから
それを手放そう。
受講者0人だったが
とてもいいワークショップになった。
ごめんなさい
ありがとうございます
愛しています