小学生時代
N君とTVゲームをしていた。
最終目標である「クリア」のために
難しいところは
代わったりアドバイスをしていた。
熱中している最中
ふと隣を見やるとN君が泣いている。
なぜ??と思ったが
自分のせいだと感じたので謝った。
昔の出来事だが
これに似たケースがしばしば起こる。
そういう時は
「目的を達成」することに懸命で
周囲の人も自分と同じ気持ちだと錯覚している。
人の気持ちも考えずに
無茶な依頼をしたり
自分ペースで強引に物事を進めている。
本人としてみれば
自分の行動や意図、想いは周囲に完全にわかってもらっている
と思い込んでいるので
悪気もなく、他者への傲慢さには気付けていない。
受け手との感覚にズレが生じる。
他人が自分と同じ価値観、想い、気持ちで生きていると錯覚する傾向は
つまるところ自己都合を他者に押し付ける素因を持っているからだ。
人は多種多様で多彩。
自分自身だって、自己認識している以上に多面的なはず。
決めつけてかかる癖に気付けていけるようにしたい。
ごめんなさい
ありがとうございます
愛しています