ある映画のワンシーン
生後すぐに母を亡くし 父も行方知れずの主人公。 育ての親である叔父、仲良しの隣人と共に 病院の待合で座っている。 長い時間が経過 肌の色が違うどこかの家族も 同じようにずっと座っている。 叔父が寝入ってしまった主人公を起こし 扉のほうを指さす。 オペ室から先生が出てくる。 周りの...
身近な「天」への想い(6)
明治時代にも日本を好意的に紹介した外国人がいましたが、昨今でも日本へ帰化をしたアメリカのコロンビア大学名誉教授 ドナルド・キーン(故人)のように、日本文化を絶賛する外国人もいます。 日本は、これから精神的な面で世界をリードする役目があるのですが、その兆しが現れているようです。 で...
美しくも儚い日本の時代が始まります
YouTubeでの短編のストーリーを良く観ますが、 観る度に涙が出ます。 あまり涙する事は少ないほうかもしれませんが、 この短編ストーリーには凄い力があるなぁと、 思います。 知らない事を教えてくれる、教えや、秘伝の話ではこの様な涙はありません。 人の何気ないサービスや、細やかな...
身近な「天」への想い(5)
その場所が日本であったことは興味深いことです。 日本は90年代後半から経済的に振るわず、「日本よ、もっとしっかりしてよ」と言われています。 ですが、一方では精神的な面で日本を尊敬する動きも目立ちます。 東日本大震災で被災した人たちの辛抱強いしなやかな生き方、その人達を支援する人た...
身近な「天」への想い(4)
「人類総幸福社会造り」に拍車がかかった2008年11月までの3000年間には、人が理解する超越的な存在についてもいろいろな考え方を許されました。 つまり一神教における神は「天」と紛らわしく、僭越なのですが、許されていました。 今後は、一柱の神を「天」と同じように表現する一神教は退...
身近な「天」への想い(3)
明治時代には、「天は自ら助くる者を助く」という格言が流行りました。 西洋から入ってきた格言です。 「天」はすべてのはじめに自ら存在されるようになり、今でも、天界もこの世もすべてを統括しておられます。 ごめんなさい ありがとうございます 愛しています つづく
身近な「天」への想い(2)
「天網恢恢、疎にして漏らさず」ということわざがあります。 「天が仕事を把握するのに用いる網は広くて目があらいけれど 小さなことでも漏れなく把握する」という意味です。 次のようなことわざもあります「天」は二物を与えず」これは、一人の人がいくつもの美点をもつことはない、資質を与えるに...
身近な「天」への想い(1)
「お天道様はお見通しだ」と言うセリフがあります。 お天道様とは、言うまでもなく太陽ですが 太陽になぞらえて超越的な存在すなわち「天」のことを言っています。 日本の庶民は素晴らしい教養を持っていたなと感じます。 日本人は庶民の隅々まで、「お天道様は見ていらっしゃり人の行いに賞罰を与...