わがままで親を困らす子供達が
大人になってから健全なのに
好い子であった子供達が
大人になって不健全な心を持つ場合があります。
これは、後者が恨みの気持ちを溜め込んでいるからです。
もう一歩踏み込んで考えますと
赦せない相手が自分自身である場合もあります。
ひどいことをした、ひどい奴だ、などと
自分を蔑み、憎んでいることを
「とらわれ」といいます。
この場合も、赦せない相手が自分であるという点が違うだけで
原理は、「わだかまり」の場合と同じです。
自分を蔑んでいるあいだは、過去の醜い自分の心や行為に支配されています。
自分を赦す前に
憎しみや蔑みの気持ちが爆発するかも知れません。
しかし、それが終われば
自分の過去の心や行為から
支配されることはありません。
ごめんなさい
ありがとうございます
愛しています