人間には原罪があり、
それによって苦しむと理解していた。
原罪とは、人間の魂の素となった
神様方の不幸な面ではと考えていた。
その人が不幸になるのは、
ある意味神様にも責任があるのでは・・・?と考えていた。
塾主によると、
できたばかりの魂は、
幸福とか不幸とかも分からないところからスタートし、
「まずは自由意志が与えられる」とのこと。
自由意志を頂いたタイミングから、
既に神様方の不幸な面というより、
本人の要素としてそれが在る事になる。
魂ができた時、最初は良く分からないが、
幸福になる想いと不幸になる想いが
在る事に気づき、少しずつ霊層が上がる。
ある程度の霊層に達すると、
人間として生を受ける事が許される。
実は霊層というのも、
幸不幸という尺度でみた場合の見方であり、
それが絶対的な、唯一の基準ではないとのこと。
・自由意志を頂いたタイミングから、
神様からのエッセンスも自分の責任下に置かれる。
良い側面を頂くのは良いが、悪い側面を頂くのは、意地悪か?
自由意志を頂いているので、悪い側面に従って、不幸になるのも自由。
・神様から悪い側面を貰ったのだから、自分は悪くない・・。
いえ、自由意志が与えられているのだから、それは自分の管理下に置かれる。
そんなことをいつまでも言っていたら、自分の要素に無責任になり、
いつまでたっても幸福になれない。
神様にも責任はないのかという想いがあったが、
妙に腑に落とすことが出来た。
真にありがとうございます。