因果律の法則より
過去世のカルマ(行為)は
いつか果たさねばならない。
果たす過程において
人が人らしく、真に幸せな人生を歩んでいくための
想いを学んでいく。
心の器が大きくなり、知らぬうちに
自他を受け容れられるようになる。
私は以前
『死ぬまでの間に良い出来事がなくてもいいから
どうか不幸な目に会わぬよう過ごさせてください』
と願っていた。
潜在意識では
果たさねばならぬ過去世のカルマがあることを知っているのだが
顕在意識では
積極的にそれを詫びる気持ち、果たす想いがなかった。
カルマを認めたくなかった。
幸せへの歩みを自ら止めていた。
思い返すとその時期は
衣食住に苦労せずとも
世の中とも、自分とも、他人とも、噛み合わぬように感じ、
常に不安な想いが燻っている。
この苦しい時間が永劫続くのか――と想っていた。
過去世がどんなものか(今は)判らずとも
それを詫びようとする気持ち、
受け容れる想いが
カルマ解消を促進していく。
それは幸せへ歩んでいこうとする意志だ。
今は ――
幸せへ向かって、驀進している。
それを実感している。
ごめんなさい
ありがとうございます
愛しています